鳥取西部・大山・蒜山

暑さを避けて、朝の大山へ。鳥取西部・蒜山をめぐる一日

お盆初日。久しぶりにツーリングへ出たい気持ちはあるけれど、昼の暑さはできるだけ避けたい。そこで、まだ空気の涼しい早朝に福山市大門駅を出発し、大山南壁と蒜山の道の駅をめぐるルートを組んだ。

目標は14時から15時ごろの帰着。景色を撮る場所と、道の駅を回収する場所をつなぎながら、暑くなる前に帰る。短い時間に詰め込んだようでいて、朝の山道を走る気持ちよさはしっかり味わえた一日だった。

この日のルート

朝の大山を目指して

① 明地峠展望駐車場

早朝の大山を撮るため、最初の目的地へ向かった。朝の涼しさを活かせる時間帯だったが、草がかなり茂っていて、期待していた景色はほとんど見えなかった。

展望地は、写真で見た印象だけで決めると現地との差が出る。今回は眺望よりも、静かな時間に山道を走り出せたことが収穫だった。

② 木谷沢渓流

早朝の散歩としては気持ちのいい場所だった。ブナ林と渓流の空気は涼しく、暑さを避けて出発した今回の目的にはよく合っている。

一方で、これまで訪れた渓谷で見た滝や大きな岩のような、圧倒される景色を期待すると少し違う。派手さより、朝の森を歩く時間そのものを楽しむ場所だった。

③ 鍵掛峠展望台

ここでは大山南壁がきれいに見えた。明地峠で眺望に恵まれなかったぶん、山肌のスケールを正面から感じられたのがうれしい。

同じ大山を眺める場所でも、見え方は大きく違う。今回のルートでは、鍵掛峠が景色の目的地としていちばん印象に残った。

道の駅をつないで蒜山へ

④ 道の駅 奥大山

道の駅を回収しながら休憩。ここではアイスを購入した。朝の山道を走ってきた体に、冷たいものがちょうどよく入る。

景色を見て、走って、道の駅で少し休む。この小さな切り替えが続くと、短いツーリングでも一日の手触りが出てくる。

⑤ 道の駅 風の家

農産物売り場では、とうもろこしがたくさん並んでいた。お盆の予定があったので今回は買えなかったが、どれもおいしそうで、次に来たときはぜひ買って帰りたいと思った。

旅先の直売所は、その場で買えるかどうかにかかわらず、次回の楽しみを残してくれる。今回は「とうもろこしを買う」という宿題を持ち帰った。

⑥ 道の駅 蒜山高原

立ち寄ったのは、ほぼパン屋のみの道の駅だった。パンを食べてひと息つく。特別に構えた食事ではないけれど、走り続けた午前中にはちょうどよく、味も割とおいしかった。

⑦ 道の駅 犬挟

最後は未訪問の道の駅に立ち寄った。昼近くになるとさすがに暑く、ここでは長居をせず、当初の予定どおり早めに帰る判断にした。

今回の感想

次回に向けたメモ

最後に

久しぶりに走りたい。でも暑いのは避けたい。その二つを両立するための早朝ツーリングだった。

明地峠で景色が見えなかったり、木谷沢渓流が想像ほど圧巻ではなかったり、予定どおりにならない場面もあった。それでも、鍵掛峠の景色、道の駅のアイス、買えなかったとうもろこし、パンを食べた短い休憩が、一日の記憶として残っている。

旅は、計画した見どころだけでできているわけではない。次に買いたいものや、もう一度見たい景色が残ったことで、今回のツーリングは次の旅へ続いていく記録になった。